生活習慣病はサイレントキラーだといわれています
生活習慣病は、食生活や運動、飲酒、喫煙、ストレスといった生活習慣と関わりが深い病気の総称を指します。
生活習慣病の多くは、自覚症状なしに進行していき最終的には命を脅かす合併症を起こすことがあることから「サイレントキラー(忍び寄る殺し屋)」とも呼ばれています。
代表的な病気としては「高血圧」や「糖尿病」「脂質異常症」などが挙げられます。
人間ドックで血圧や悪玉コレステロール値などを指摘された方は、「症状が何も出ていないからまだ大丈夫だろう」と軽視しないようにしましょう。
こちらでは、生活習慣病の原因や症状、対処法・予防法について詳しくご紹介します。
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目次
生活習慣病をそろそろ心配しませんか
- 検査で血圧が高すぎだと言われた
- 突然、胸を締め付けられるような痛みに襲われる
- ひどい喉の渇きを感じる
- 手足にチクチク刺すような痛みを感じる
- 人間ドックで悪玉コレステロールが高いと指摘された
- 脂っこい食事ばかりで血液検査で引っかかった
生活習慣病に打ち勝ちましょう
生活習慣病のなかでも恐ろしい三大疾病
生活習慣病は、知らないうちに身体をむしばんでいきある日突然に倒れてしまうこともあります。
どのような病気があるのかこちらで一度確認しておきましょう。
【生活習慣病の種類】
生活習慣病のなかでも、次に挙げる3つの病気は「三大疾病」として知られています。
◆高血圧
血圧とは、血液が動脈を流れるときに血管の内側に加わる圧力のことです。
日本高血圧学会によると、自宅で測定する場合心臓が収縮したときの血圧(最大血圧)が135mmHg以上、心臓が拡張したときの血圧(最小血圧)が85mmHg以上あると、高血圧と定義されるといわれています。
多少、血圧が高くとも、自覚症状はあまりみられません。
高血圧が続くと血管の壁が分厚くなり、動脈硬化が進行しやすくなります。
また、「心臓病」や「脳卒中」といった命を脅かすような重い病気につながる場合もあります。
◆糖尿病
糖尿病は、すい臓のβ細胞で産生されるペプチドホルモンである「インスリン」が十分に働かず、高血糖の状態が慢性的に続く病気です。
インスリンの分泌が低下する1型糖尿病とインスリンが効きにくくなる2型糖尿病などの種類があります。
自覚症状がないままに進行することが多く、「心臓病」や「失明」「腎不全」といった重篤な合併症が起こる場合もあります。
◆脂質異常症
脂質異常症は、血中の脂質の値が基準値から外れた状態のことを指します。
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)の3つの値が関係しています。
LDLコレステロールやトリグリセライドが必要以上に増えてしまうと、気がつかないうちに血管が傷つけられ動脈硬化が進行することがあります。
生活習慣に自信はありますか?
生活習慣病の原因
生活習慣病は、遺伝的な要因と環境的な要因が関係しています。
生活習慣病になりやすい生活を送っていないかチェックしてみましょう。
◆遺伝
2型糖尿病の場合、遺伝的な要因と環境的な要因の両方が影響を及ぼしているといわれています。
◆太り過ぎ
身体につく脂肪は、内臓のまわりにある内臓脂肪と皮膚のすぐ下にある皮下脂肪の2つの種類があります。
内臓脂肪が蓄積されると、血液中の脂質濃度が高まりやすくなります。
また、膵臓から分泌されるインスリンの働きを悪くすることもあります。
そのため、「高血圧」や「糖尿病」「脂質異常症」などの生活習慣病のリスクが高まります。
太り過ぎる原因としては、次のようなことが考えられます。
[運動不足]
・デスクワークであまり身体を動かさない
・休日は家で過ごすことが多い
・エスカレーターやエレベーターばかり使う
・車や電車通勤で歩く機会が少ない
運動不足になっていると日々の消費エネルギーが少ないため、内臓型脂肪型の肥満になりやすくなります。
また、身体を動かしてエネルギーを消費しなければ、血糖値も上がりやすくなります。
[食事の偏り]
・夜食を食べてしまう
・ファストフードが好き
・いつもおなかいっぱい食べないと気が済まない
食生活が豊かになったことに伴い、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ってしまうことがあります。
脂質の多い食事を続けていると、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、生活習慣病の原因となる内臓脂肪が溜まりやすくなります。
また、塩分を取りすぎは、高血圧に結びつくこともあります。
さらに、野菜には、食物繊維が豊富に含まれており、食後の血糖値の上昇を穏やかにする作用がある、野菜不足に陥ると血糖値が急激に上昇しやすくなります。
生活習慣病対策は食事と運動が鍵です
生活習慣病の対処法
生活習慣病は、気付かぬうちに進行していることがあります。
命に関わる合併症を起こさないためにも、日頃から食生活のリズムを整え、日常的に運動の習慣を持つことが大切です。
こちらでは、日常生活で行える生活習慣病の対処法・予防法についてご紹介します。
◆ウォーキングをする
ウォーキングは、有酸素運動の一種です。
長く続けると、脂肪をエネルギーとして燃焼しやすくなります。
生活習慣病の可能性がある方は、内臓脂肪をウォーキングで燃やしましょう。
ウォーキングの時間は、体力や膝の痛みの程度にもよりますが、1回20分前後が目標です。
やれる範囲からスタートし、徐々に時間を伸ばしていきましょう。
無理をする必要はありません。
ウォーキングは、日々継続することが大切です。
うっすらと汗ばむ程度のペースを目標として、毎日の習慣にしましょう。
◆食生活を見直す
生活習慣病は、食生活に問題がある場合があります。
野菜多め、脂質少なめの食事を心がけましょう。
・野菜の摂り方
野菜は、緑黄色野菜を選ぶことがポイントです。
緑黄色野菜に含まれている色素成分は、抗酸化作用が強く、動脈硬化の予防に役立つといわれています。
・脂質の摂り方
脂質を構成する脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。
そのうちの不飽和脂肪酸は、身体に良いとされる脂質で、血液中のコレステロールを下げる作用が期待されます。
脂質は、オリーブ油や菜種油などに含まれるオレイン酸や青魚に含まれるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を中心に摂取しましょう。
【生活習慣病の予防法】
◆正常な体脂肪率を保つ
体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の割合のことです。
年齢にもよりますが、成人男性の場合は20%以上、成人女性の場合は25%以上だと軽い肥満に該当します。
そのため、その数字以下の体脂肪率を目指しましょう。
体脂肪率は、家庭用の体重体組成計でも測定可能です。
しかし、体内の水分量の影響を受けやすいため、食後は2時間以上空けてから測定しましょう。
毎日同じ時間帯に測定することがポイントです。
◆適度な運動を行う
適度な運動で脂肪を燃焼し、生活習慣病を予防しましょう。
ウォーキング以外には、次の運動がおすすめです。
・踏み台昇降をする
高さのある台に昇ったり降りたりを繰り返す踏み台昇降も有酸素運動の1つです。
ウォーキングよりも負荷が強く、台の高さを変えることで一人ひとりの体力に合った運動強度を選択できます。
・エアロバイクを行う
エアロバイクも自宅で簡単に続けられる有酸素運動です。
テレビやスマホの動画を視聴しながらでも行えます。
空いた時間に数分でも構いませんので、なるべく毎日続けることが大切です。
SUNNY GYMで【生活習慣病】の改善・予防
当ジムでは生活習慣病は食生活の乱れからくる体脂肪率の増加が原因と考えます。
脂肪量を落とすには適切な食事と適度な運動が必要です。
症状一覧
ダイエット・身体のたるみ
筋力低下
猫背
肩こり
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